介護の現場には人手が必要

「団塊の世代」が70代に突入。その団塊ジュニアたちも40代を過ぎた今、日本では超高齢化社会が始まっています。介護が必要な人が増えている実情はありますが、介護を行う側の働き方の見直しも進んでいるため、介護職員の確保が不可欠となりました。働き手に十分な人手が必要です。

実務者研修を受けると介護福祉士の道へ近づく

介護福祉士の受験資格を得るためには、実務者研修の修了が義務付けられています。介護職で働く自分自身の地位向上と介護職のスペシャリストを一人でも多く輩出するためには、実務者研修の受講がもはや不可欠です。介護福祉士という国家資格の受験の近道にもなります。

実務者研修を受講して良かったことランキング

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no.1

サービス提供責任者として働ける!

実務者研修修了者がサービス提供責任者に配置されることが望ましいとされています。初任者研修のみの資格保有者がサービス提供責任者に配置されると、介護報酬から10%の減額がなされるため、上位資格取得が推奨されています。

no.2

たん吸引などの一部の医療行為に携われるようになる

要介護者の中には経管栄養の人や、たん吸引が必要な人もいます。実務者研修のカリキュラムの中には、経管栄養やたん吸引に関する知識や技術が学べます。実務の中にも役立てることができるので、介護現場では重宝されます。

no.3

仕事の幅が広がり、給与が上がった

サービス提供責任者や経管栄養の基礎知識を保有していると仕事のフィールドが広がります。仕事に携われる幅も広がるうえ、指導をしながら職務に携わることもできるので給与アップが期待できます。実際に実務者研修を修了すると給与が上がる職場が多いです。

no.4

介護福祉士の受験資格が得られる

介護福祉士の受験資格を得るには、実務者研修修了が必須条件となっています。介護福祉士という国家資格を得ることで、介護職で目指すべきケアマネージャーへの道も開かれます。実務者研修は介護職のキャリアパスの通過点とも言えますが、地位向上へ向けた大事な資格です。

no.5

介護職の転職が有利になる

介護職で長く働くには、少しでも条件や待遇が良い職場で働きたいと考えるのが普通です。実務者研修修了までの資格があれば、どんな介護施設でも好待遇で受け入れてもらえます。転職を検討している人は、実務者研修を修了しておくとよいでしょう。

実務者研修を受講してスキル向上!【通信講座を利用する】

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実務者研修は通信講座での受講がおすすめ

初任者研修修了者が実務者研修を修了するには、追加で320時間の研修を受講しなければいけません。そのほか、初任者研修にはない「医療ケア科目」において演習を受講する必要があります。初任者研修修了者の場合、働きながら実務者研修修了を目指す人が多く、通学講座を受講しながら仕事・家事をこなすのは難しいといえます。自分のペースで学習を進められる通信講座であれば自宅学習を進めながら知識を深めることができます。1日わずかな時間で勉強を進められるので、コツコツ派には最適です。仕事も勉強も家庭もすべて両立したい人には、通信講座での受講をおすすめします。